鍵で大阪の防犯対策

大阪は引っ越ししてきた方々にも優しい街

大阪は東京や神奈川や福岡、そして名古屋などに次ぐ巨大な都市です。
商都としても有名な場所であり、西日本有数のビジネス街が広がっています。
食の都としても有名であり、お笑い芸人の方々を大勢生んでいるエンターテインメントなエリアとしても知名度があります。
食い倒れの街とも呼ばれており、今では国内外から大勢の観光客が訪れています。
大阪府民は皆、大らかなで社交的です。
別の地域からお引っ越しをして来た方々にたいしても非常に友好的であり、良い意味での庶民的な雰囲気があります。
お仕事や学業の関係で府内のアパートや一戸建て住宅に暮らす人々は、常に地元の人々から温かく歓迎されるでしょう。
ただ、大阪の街は近年いわゆる路上における軽犯罪の増加に悩んでいます。
オレオレ詐欺には大変強い大阪の街ですが、一方でひったくりや空き巣、自転車泥棒などの被害が多く、庶民の間で治安の悪化が問題視されています。

大都市があるがゆえに、リスクも多少存在

そのため、他の地域から移り住んできた方々は戸締まりだけはキチンとしておきましょう。
いわゆる郊外の故郷の街だと、そもそもカギをかける必要が無い場合も多いはずです。
しかし、東京や大阪や福岡などの大都市部になりますと、残念な事ですが悪い人も各地から集ってきてしまっています。
特に大阪の街では国際的なスリグループや空き巣集団が増加してきています。
極端にビクビクと防犯対策をする必要はありませんが、一応毎晩しっかりとカギだけは施錠したいところです。

古そうなカギは交換を

また賃貸で借りたアパートや一戸建ての建物のセキュリティ状態をよく確認しておきましょう。
明らかに古そうな錠前しか付いていない場合は大家さんに相談して取り替えてもらいましょう。
あるいは自分で専門会社に連絡してカギを交換する選択肢もあります。
賃貸物件は設備等を自分で変えられない、とよく言われていますが、それは無断のリフォーム工事が禁じられている場合が大半です。
事前に大家さんに相談さえすれば、大抵の場合、カギの交換が認められます。